○ ブルージェイズ 2 - 1 ヤンキース ●
<現地時間9月8日 セーレン・フィールド>
ブルージェイズの山口俊投手(33)が8日(日本時間9日)、ホームで行われたヤンキース戦に救援登板。ピンチを招きながらも2イニングを最少失点で凌ぎ、メジャー2勝目(3敗)をマークした。
ブルージェイズは先発のウォーカーが、5四球を与えながらも4回無失点で降板。山口は2点リードの5回から2番手としてマウンドに上がった。いきなり連打と四球で無死満塁のピンチを招いたが、5番・トーレスは浅めの右飛。一死後、6番・トークマンに左犠飛を許したが、続くサンチェスを空振り三振に仕留め大ピンチを最少失点で切り抜けた。
続投した6回は、8番・アンドゥハー、続くウェードを連続三振斬り。二死から1番・ラメーヒューに右前打を許したが、続くボイドを遊ゴロに退けた。山口は2回で37球を投じ、3安打1失点、3奪三振1四球の内容。防御率は3.98となった。
ブルージェイズは1点リードの9回、元阪神のドリスが2奪三振含むパーフェクト救援締め。山口が勝利投手となり、3セーブ目(2勝1敗)をマークしたドリスの防御率は1.77となった。