DeNA・佐野恵太[写真は2020年] (C) Kyodo News

○ DeNA 6 - 1 阪神 ●
<14回戦・横浜>

 投打が噛み合ったDeNAは引き分けを挟み3連勝。貯金は再び3となった。

 DeNAは初回、3番・ソト、4番・佐野の連続適時二塁打で2点を先取。5回は2番・神里のバント安打などで無死一、三塁の好機を作り、一死後、佐野が右中間を破る2点適時二塁打を放った。8回は阪神5番手・小川の乱調で一死二、三塁とし、9番・戸柱の打席で小川が連続暴投。労せずダメ押しの2点を加えた。

 試合前に自身初の月間MVP選出(8月度)の吉報を受けた佐野は、9月に入っても絶好調。この日も3安打3打点をマークし、これで3戦連続猛打賞含む5試合連続マルチ安打、2戦連続3打点含む3試合連続マルチ打点とした。

 先発の上茶谷は1回表に先制点を失ったが、その裏に打線がすかさず逆転。2回以降はテンポ良くアウトを重ねゼロを刻んだ。3点リードの7回は二死一、三塁のピンチを招いたが7番・梅野を右飛斬り。今季最長の7回を5安打1失点で投げ抜き、6度目の登板で待望の今季初勝利(1敗)をつかんだ。

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