首位・ソフトバンクと0.5差接近中
ロッテは10日、所属する田村龍弘選手(26)が前日に病院を受診していたことを発表。CT検査・レントゲン検査の結果、「右手第2指末節骨剥離骨折」と診断されたことを明かした。
田村は光星学院高(現・八戸学院光星高)から2012年のドラフト3位でロッテに入団したプロ8年目の捕手。2015年から毎年100試合以上の出場を記録するなど、若くして扇の要としての地位を築いてきた。
今季もここまで60試合に出場しているが、9日の日本ハム戦の第2打席で右手付近に死球を受け、出塁したところで代走と交代。途中で試合から退いている。
その後、浦安市内の病院を受診したところ、骨折が発覚。故障の程度や復帰までの期間についてのアナウンスはないが、ソフトバンクと激しい首位争いを繰り広げるチームにとっては痛すぎる離脱となりそうだ。