ア・リーグでは07年に30得点
MLBナショナル・リーグのブレーブスが9日(日本時間10日)、本拠地トゥルーイスト・パークで行われたマーリンズ戦で29得点を奪って大勝。20世紀以降の同リーグでは、カージナルスが1929年にフィリーズ相手に記録した28得点(28-6)という記録が1試合の最多得点だったが、その記録を91年ぶりに塗り替えた。
ブレーブスは2点を追う2回裏、打者14人で11点を奪うと、3回に2点、4回に3点、5回に6点、6回に3点、7回に4点と、6イニング連続で得点。最終的には7本塁打を含む23安打で計29点を奪った。なお、ブレーブスのデュバルは、2ラン、3ラン、満塁弾と、1試合で3発を放ち9打点をマークしている。
20世紀以降の近代における最多得点を記録したブレーブスだが、19世紀のナ・リーグでは、1883年にブレーブスの前身に当たるボストン・ビーンイーターズが36得点(36-7)を記録している。一方のア・リーグでは、2007年にレンジャーズがオリオールズ戦で記録した30得点(30-3)が最多となっている。
ブレーブス 29-9 マーリンズ
<トゥルーイスト・パーク>
マ|023 300 100|9
ブ|0112 363 40X|29