○ レイズ 11 - 1 レッドソックス ●
<現地時間9月11日 トロピカーナ・フィールド>
レイズの筒香嘉智外野手(28)が11日(日本時間12日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に「6番・三塁」で先発出場。特大の先制ソロとダメ押し適時打で2安打2打点をマークし、チームの連敗ストップに大きく貢献した。
筒香は0-0の2回、先頭打者でレッドソックスの先発右腕・ホールと対峙。2ボール2ストライク後のカーブを完璧に捉えると、打球は右中間フェンスを軽々と超える第7号の133メートル弾となった。
第2打席は左飛、第3打席は見逃し三振に倒れたが、5-0で迎えた7回の第4打席は、一死一、二塁の好機で救援右腕・レエルと対戦。3ボール1ストライク後の93マイル(約150キロ)の直球を捉えた打球は、広く空いた三遊間を痛烈に破る中前適時打となった。8回の第5打席も二死三塁の好機だったが空振り三振。この日は一発を含む5打数2安打2打点2三振の成績。今季6度目のマルチ安打で打率は.200、OPS(出塁率+長打率)は.753となった。
レイズは投打が噛み合い大勝。連敗を3で止め、6回途中5安打無失点と好投した先発・スネルは4勝目(1敗)をマークした。