プロ14年目の決断
楽天は12日、所属する渡辺直人選手(39)が今季限りで現役引退することを発表した。
茨城の牛久高から城西大、社会人の三菱ふそう川崎を経て、2006年のドラフト5位で楽天に入団。それからトレードで横浜・DeNA、西武と渡り歩いた後、2018年から楽天に復帰。2020年からはコーチも兼任していた。
今季はオープン戦では9試合に出場し、開幕も一軍で迎えたものの、ここまで一軍出場はなし。つい先日、同世代の阪神・藤川球児が引退を発表したばかりだったが、またひとりこの世代の現役NPBプレイヤーがユニフォームを脱ぐ。