読売ジャイアンツ

巨人、中川とデラロサを“温存”し逃げ切る!川相氏「今の強さ」

首位を走る巨人=東京ドーム (C) Kyodo News

○ 巨人 5 - 4 ヤクルト ●
<15回戦・東京ドーム>

 首位・巨人はヤクルトに5-4で下し、6連勝として貯金を今季最多の「22」とした。

 3-4の6回、大城卓三の第8号ソロで同点に追いつくと、同点の7回には4番・岡本和真がこの日2本目となる本塁打で勝ち越しに成功する。1点リードの8回はセットアッパーの中川皓太ではなく、7回途中からマウンドに上がっていた鍵谷陽平がそのまま投げ無失点に抑えた。1点リードの9回も守護神・デラロサではなく、高梨雄平が危なげなく三者凡退で試合を締めた。

 12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』でゲスト解説を務めた桑田真澄氏は、「ジャイアンツの強さですね。打ち勝つ試合、守り勝つ試合、両方できますので、盤石だと思います」と話せば、川相昌弘氏は「抑えを出さなくても戦える状態を作っているわけですから、今のジャイアンツの強さじゃないかなと思います」と語っていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

もっと読む