○ DeNA 7 － 3 中日 ●
＜14回戦・横浜＞

　DeNAが連敗を2でストップ。ケガから復帰したタイラー・オースティン内野手（29）が復帰弾を含む計4打点をマークした。

　オースティンは首の張りと脳振とうの影響で8月5日に登録抹消。この日、一軍に再昇格し「6番・右翼」でスタメン出場した。

　DeNAは初回、二死から3番・ソト、4番・佐野、5番・宮崎の3連打で先制。オースティンは続く二死一、二塁の好機で復帰初打席に入り、中日先発・松葉から第5号となる3ランを左中間席に運んだ。

　1点リードの5回も二死からソト、佐野の連打などで満塁とし、オースティンが押し出し四球を奪取。続く倉本の中前2点適時打で再び4点差とした。

　先発の濵口は3回まで無失点。4回に2失策絡みで3点を失ったが、5回4安打3失点（自責点1）と粘り4勝目（4敗）をマークした。6回以降はパットン、エスコバー、石田、三嶋が1イニングずつを無失点。盤石リレーで試合を締めた。