2試合連続1安打無失点と好投中
西武の髙橋光成投手が14日、CAR3219フィールドで行われた投手練習に参加。先発登板する15日のロッテ戦に向けて調整を行った。
前回登板のオリックス戦で8回まで無安打投球を披露し、あと一歩でノーヒットノーランの快挙を逃した髙橋光は、その登板を振り返り、「ノーヒットノーランをあと一歩のところで逃してしまったことよりも、完封できたことの喜びの方が印象として残っています。最後までマウンドにいられたことは自信になりました」とコメント。自身の投球で勝利に貢献できた充実感を強調しつつ「前回登板が良かったからこそ、明日の登板が大事になると思います」と前を向いた。
あすは、前々回の登板で7回1安打無失点と好投したロッテ戦。「昨日福岡で、同級生のまっつん(松本投手)がいいピッチングをして帰ってきましたので、自分もいい流れに乗って投げられれば。明日も上位のチームが相手ですので、しっかり試合を作ってチームの勝利に貢献したい」と、ソフトバンク打線を7回無失点に抑えたチームメイトの奮闘を糧に、チームトップの6勝目を目指す。
現在2位のロッテまでは8.5ゲーム差。直接対決の初戦をモノにし、上位進出の足掛かりとできるか――。2試合連続無失点、20イニング連続無失点と状態を上げている右腕のピッチングに注目だ。