広島・九里亜蓮 (C)Kyodo News

○ 広島 6 - 3 中日 ●
<16回戦・マツダスタジアム>

 広島が終盤に突き放し、9連戦の初戦を快勝。連敗を3でストップし、借金を9に減らした。

 この日は6連続完投中の大野雄大を相手に、打線が立ち上がりに猛攻。先頭の大盛穂が内野安打で切り込み、続く菊池涼介の中前打で一三塁にチャンス拡大。3番に入ったピレラが直球を叩いて右線へ適時二塁打を放ち先制すると、さらに4番・鈴木誠也が左中間スタンドへ弾丸3ランを放り込み、あっという間の4得点。初回から竜のエースを打ち崩し先手を取った。

 投げては先発の九里亜蓮が「なんとか投げ負けないように」と、走者を背負いながらも要所を締める力投。失点は6回にアルモンテに浴びたソロ弾による1点に抑え、6イニングで12個のゴロアウトを積み上げた。

 7回に2番手・中田廉が2被弾し1点差に詰め寄られたものの、売り出し中のケムナ誠が後続を断つ好救援。8回はセットアッパーの塹江敦哉が締め、直後に堂林翔太が試合を決定づける中越え2点打を放ち突き放した。

 9回はクローザーのフランスアがゼロで締めて、今季9セーブ目(1勝2敗)をマーク。6回(87球)を投げて、3安打、3四球、1失点の九里が今季4勝目(4敗)を手にした。

 敗れた中日は、大野雄大が2回以降は立て直したものの、5回に代打を送られ4回4失点で2連敗(5勝5敗)。投球数は今季最少の74球、開幕戦以来となる今季最短タイの4イニングでマウンドを降りた。

この記事を書いたのは

藤田皓己

藤田皓己 の記事をもっと見る

【PR】広島東洋カープを観戦するならJ SPORTSオンデマンド

J SPORTSオンデマンド「野球パック」

新外国人・ファビアンの活躍、4番・末包昇大の成長など開幕から上位をキープしている広島。一気に突き抜けるべく、交流戦の戦いから目が離せない!

J SPORTSオンデマンド「野球パック」は、広島東洋カープと横浜DeNAベイスターズの主催試合などが視聴できるプランです。

さらに、中日ドラゴンズの一部主催試合、J SPORTSオリジナルの野球番組や侍ジャパン公認番組も楽しめます。

POINT

広島東洋カープ、横浜DeNAベイスターズの主催試合はすべて視聴できる!

② 25歳以下の方は「U25割」が適用されるため、料金が半額に。

テレビやスマホ、タブレットなどさまざまなデバイスで動画配信を楽しめる。

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

もっと読む