2020.09.15 18:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 6 | 終了 | 3 | 阪神タイガース |
東京ドーム |
指揮官は亀井のつなぎを評価
首位を快走する巨人は15日、本拠地・東京ドームで2位・阪神と対戦。開幕11連勝を目指す菅野智之が先発したが、初回に先制を許すと、追いついては突き放される苦しい展開に。それでも6回に打線がつながり5安打を集中させて一挙3点を奪って逆転勝利を収めた。これで8連勝を飾った巨人に優勝マジック「38」が点灯した。
試合後、逆転した6回を振り返った原辰徳監督は「亀井がまず無死二塁からつなげたのが大きい。そのあと(の打者)も見事なバッティングだった」とコメント。右安打で無死一三塁とチャンスを広げた頼れるベテラン・亀井善行の打撃に賛辞を送った。
さらに、きょうの試合で3打点の「7番」大城卓三と、1打点の「8番」吉川尚輝についても「打率も上がってきているし、貴重なところでの打点というところで、相手チームにとっても嫌なバッターになってきている」と評価。開幕11連勝を飾った右腕については「きょうが一番不安定だった」としつつ、「皆の力で(記録を)つなげられたのが良かった」とチームの援護があってこその記録であることも強調した。
また、48試合を残してのマジック「38」点灯に関しては「まだ、志半ば、戦い半ばです」と続け、原政権下における最速マジックにも「まったく意識していません」とコメント。普段と変わらぬ戦い方を続けていくことを誓った。