本拠地でのインディアンス戦に先発登板したカブスのダルビッシュ

○ カブス 6x - 5 インディアンス ●
<現地時間9月15日 リグリー・フィールド>

 カブスのダルビッシュ有投手(34)が15日(日本時間16日)、本拠地で行われたインディアンス戦に今季10度目となる先発登板。7回3失点と粘り勝利投手の権利を持って降板したが、9回に抑え投手が同点2ランを浴びメジャー単独トップとなる8勝目とはならなかった。

 初回、2番・フリーマンを空振り三振に仕留めるなど3者凡退スタート。2回は二死から初安打を許したがゼロを刻んだ。先制してもらった直後の3回、先頭の8番・ネイラーに右翼線への二塁打を浴びると、続くデシールズには三塁線へ絶妙なバント安打を決められた。三塁・ブライアントの悪送球も重なり、二塁走者が生還し同点。続く1番・リンドアには左翼線への適時二塁打を浴び、先頭からの3連打で逆転を許した。

 5回も一死から9番・デシールズ、続くリンドアに連打を浴び3失点目。6回、7回も得点圏に走者を背負ったが、粘り強くゼロを刻み、7回100球、9安打7奪三振3失点の力投でマウンド降りた。防御率は2.00。クオリティ・スタート(6回以上、自責点3以下)は、初勝利を挙げた今季2戦目から9試合連続とした。

 カブス打線は2点を追う5回、適時失策を犯した2番・ブライアントの適時打などで2点を奪い同点。7回は4番・コントレラスの右犠飛で勝ち越し点を奪い、ダルビッシュに8勝目の権利が発生した。

 5-3と2点リードで9回表を迎えたが、守護神のジェフレスが痛恨の同点被弾。この瞬間、ダルビッシュの8勝目は消滅した。それでもその裏、カブスは押し出し死球でサヨナラ勝ちしジェフレスが4勝目(1敗7セーブ)。3連勝で貯金を9とし、同地区2位・カージナルスとのゲーム差を5に広げた。

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ベースボールキング編集部

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