パドレス戦に先発登板したマリナーズの菊池雄星

● マリナーズ 1 - 6 パドレス ○
<現地時間9月18日 ペトコ・パーク>

 マリナーズの菊池雄星投手(29)が18日(日本時間19日)、敵地でのパドレス戦に先発登板。6四球、3暴投を記録するなど制球に苦しみ、4回4安打5失点で4敗目(2勝)を喫した。

 初回は3者凡退の好スタート。2回は四球と暴投などで一死一、三塁のピンチを招いたが、7番・クロネンワースを浅めの左飛に退けるなどゼロを刻んだ。しかし0-0で迎えた3回、2四球と重盗などで一死二、三塁のピンチを招いたあと暴投で失点。この回だけで計3四球を与え、ノーヒットで先制を許した。

 続く4回も2安打と四球で無死満塁のピンチを背負い、一ゴロの間に2失点目。なおも二死一、三塁のピンチで、2番・マチャドに左越え3ランを浴びた。

 菊池は4回までに89球を要し、今季ワーストの6四球。3暴投を記録するなど2回以降に乱れ、4回4安打5失点で防御率は5.93となった。

 マリナーズは投打とも振るわず4連敗。レギュラーシーズン残り9試合で再び借金7となり、ポストシーズン進出は絶望的となった。

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