3回に同点の中前2点適時打を放つ中日・高橋=ナゴヤドーム

○ 中日 11 - 5 ヤクルト ●
<18回戦・ナゴヤドーム>

 中日が点の取り合いを制し今季初の5連勝。借金は残り2つとなった。

 中日は2-4と2点を追う3回、3番・アルモンテ、4番・ビシエドの連打で無死二、三塁とし、5番・高橋が2点適時打を中前へ運び同点。なおも一死一、三塁と好機は続き、8番・木下拓の遊ゴロの間に逆転となる5点目を加えた。5回は7番・平田、続く木下拓の連続適時二塁打で2点を追加。2点リードの8回は、ビシエドの14号満塁弾でダメ押しの4点を加えた。

 高橋は初回の第1打席に右前適時打、5回の第3打席では右中間へ二塁打を放ち3安打3打点をマーク。三塁の守備では5回、ヤクルト・濱田のセーフティーバントを素手で鮮やかに処理するなど、攻守両面でチームを鼓舞した。

 不安定だった先発の岡野は、2回4安打2失点で降板。2番手の又吉が3勝目をマークし、7回以降は福、祖父江、R.マルティネスの勝ちパターンで締めた。

 ヤクルトは初回と3回に2点ずつを奪うも、先発の歳内が3回途中5失点でノックアウト。中日に3タテを食らい、歳内は加入後初黒星を喫した。

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ベースボールキング編集部

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