ファームは濃厚接触者特定まで自宅待機
オリックスは24日、竹安大知投手(25)が新型コロナウイルス陽性と判定されたことを公表。前日に公表されていた左澤優投手(25)に続いて、オリックスの選手では2人目の陽性判定者となった。
球団の発表によると、竹安は現時点で体調の異常等はないものの、22日に実施した定期PCR検査の結果、24日20時に陽性判定を受けたとのこと。
竹安は伊東商高から熊本ゴールデンラークスを経て、2015年のドラフト3位で阪神に入団。西勇輝のFA移籍に伴う人的補償でオリックスへ加入すると、昨季は10試合で3勝2敗。今季は9月10日に一軍昇格し、同日の西武戦にて今季初登板で初勝利を手にしていた。
11日に登録を抹消され、19日には二軍・ソフトバンク戦(タマスタ筑後)で先発登板。球団によれば、20日から舞洲の球団施設での練習に参加しており、休日だった21日、自宅待機だった24日を含め、PCR検査48時間前からの行動履歴では外出や会食などへの参加はなかった。
今後の対応については、接触のなかった一軍は従来どおりの活動を続け、ファームチームに関しては、竹安と左澤の濃厚接触者が特定されるまで、全員の自宅待機を継続するとしている。