ビヤヌエバは「脳振とう特例措置」
オリックスは26日、試合中のアクシデントで「右肋骨骨折」の診断を受けた太田椋選手(19)の登録を抹消。代わって捕手の松井雅人選手(32)が一軍登録された。
太田は25日の日本ハム戦で走塁中に相手の三塁手クリスチャン・ビヤヌエバと衝突。激しい激突と、頭からグラウンドに倒れたこともあり、担架で運び出されて試合から退いた。
検査の結果、「右肋骨骨折」が判明。幸いなことに頭部への異常は見られなかったようだが、今後は「約2週間の安静の後、患部の状態を確認しながらリハビリを行っていく予定」とのことで、悔しい戦線離脱となる。
また、日本ハムのビヤヌエバも26日付で登録抹消に。
ビヤヌエバは「脳振とう特例措置」の対象選手として申請されており、今後の様子を見て問題なしと判断された場合は、再登録までの期間=10日間を待たずに一軍復帰が可能だ。
ただし、その場合は今回「代替指名選手」として昇格する田宮裕涼選手(20)との入れ替えに限る。
26日・12時時点での公示情報は以下の通り。
9月26日の出場選手登録・登録抹消
■ 北海道日本ハムファイターズ
-登録-
64 田宮裕涼/捕手 [※]
=抹消=
44 クリスチャン・ビヤヌエバ/内野手 [※]
※「脳振とう特例措置」が適用
■ オリックス・バファローズ
-登録-
33 松井雅人/捕手
=抹消=
31 太田 椋/内野手
■ 阪神タイガース
-登録-
27 尾仲祐哉/投手[※]
※「特例2020」の代替選手
■ 中日ドラゴンズ
-登録-
31 渡辺 勝/外野手
=抹消=
6 平田良介/外野手