2018年のドラフト1位右腕
日本野球機構(NPB)は26日、あす27日の予告先発投手を発表した。
連敗の危機を土壇場で踏みとどまり、延長戦の末に土曜日のゲームをモノにした日本ハム。オリックスと1勝1敗で迎えるこのカード最終戦で、期待の19歳が今季2度目の先発マウンドに登る。
金足農高から2018年のドラフト1位で入団した吉田輝星。甲子園のヒーローとして鳴り物入りでプロの世界に入った男は、ルーキーイヤーから一軍デビューも果たし、6月12日の広島戦で高卒新人史上19人目となる初登板・初勝利をマーク。以降は打ち込まれるシーンも目立ったものの、まずはプロとしての第一歩を踏み出した。
2年目の今季は9月11日の楽天戦が初登板。先発して6回途中を失点3、自責は2と試合は作ったが、1年ぶりの白星はならず。それから少し間を空けて、あすが今季2度目のマウンドになる。
一旦登録抹消となり、9月18日のイースタン・ヤクルト戦では6回を投げて1失点(自責は0)と好投。ファームで弾みをつけて戻る一軍のマウンドで躍動することができるだろうか。
9月27日(日)の予告先発
【パ・リーグ】
西武(松本航)- 楽天(瀧中瞭太)
<メットライフ 13時00分>
ロッテ(美馬学)- ソフトバンク(二保旭)
<ZOZOマリン 13時00分>
オリックス(山﨑福也)- 日本ハム(吉田輝星)
<京セラD大阪 13時00分>
【セ・リーグ】
巨人(戸郷翔征)- 中日(松葉貴大)
<東京ドーム 14時00分>
ヤクルト(吉田大喜)- 阪神(秋山拓巳)
<神宮 18時30分>
広島(中村祐太)- DeNA(大貫晋一)
<マツダスタジアム 13時30分>