ニュース 2020.09.27. 23:30

マリンで先制したら負けない2位・ロッテ 首位・ソフトバンクとのゲーム差1に

無断転載禁止
ソフトバンクに勝利し、記念撮影に応じるロッテの井上(左)と福田秀=ZOZOマリン(C) Kyodo News
2020.09.27 13:00
千葉ロッテマリーンズ 8 終了 4 福岡ソフトバンクホークス
ZOZOマリン

先制したら負けないロッテ


 マリーンズは首位・ソフトバンクに8-4で勝利し、3連戦を勝ち越すとともに、ゲーム差を「1.0」に縮めた。これで開幕から続いているマリーンズの本拠地・ZOZOマリンスタジアムで先制したら負けない“不敗神話”が、17に伸びた。

 マリーンズは初回一死走者なしから2番・中村奨吾が死球、3番・マーティンが四球、4番・安田尚憲が一失で出塁し、無安打で満塁とすると、前日の7番から5番に打順が上がった井上晴哉がレフトオーバーの2点適時二塁打で幸先よく先制。なお、一死二、三塁と好機が続き移籍後初めて6番でスタメン出場となった福田秀平の2点適時打が飛び出し、この回4点を挙げた。

 初回の先制点は、四死球をしっかりと選び、相手のミスを突いて、そのチャンスを活かす、まさに“マリーンズらしい”攻撃だった。

【6月】
23日 ○6x-5(vsオリックス)
24日 ○6-4(vsオリックス)
25日 ○5-0(vsオリックス)

【7月】
11日 ○6-4(vs西武)
28日 ○13x-12(vs楽天)
31日 ○5-4(vs楽天)

【8月】
13日 ○8-6(vs日本ハム)
14日 ○12-5(vs日本ハム)
16日 ○6-5(vs日本ハム)
18日 ○6-4(vsソフトバンク)

【9月】
3日 ○8-5(vs西武)
8日 ○3-2(vs日本ハム)
9日 ○2-1(vs日本ハム)
11日 ○2-0(vsオリックス)
13日 ○9-2(vsオリックス)
14日 ○5-0(vsオリックス)
27日 ○8-4(vsソフトバンク)

1試合5得点以上挙げると26連勝


 本拠地・マリンで先制すると負けないマリーンズは、2回も2つの四球で二死一、二塁とすると、井上がレフトへ2点適時二塁打、福田秀のライト前適時打と、井上、福田秀の2打席連続適時打で3点を挙げた。

 2回終了時点で7-0と大量リードし、1試合5得点以上を挙げた試合は7月4日の日本ハム戦から25連勝中となれば、マリーンズが有利な試合展開だ。

 4回に鳥谷敬の二野選でリードを広げるなど、大量援護をもらった先発・美馬学は5回4失点も8勝目。6回以降は小野郁、唐川侑己、澤村拓一、益田直也のリレーで逃げ切った。

 井口資仁監督は試合後、「しっかり(井上)晴哉と(福田)秀平が打ってくれたと思います」と評価し、「(井上は)状態が良くなっていると思います。秀平もランナーがいるところも集中力のある選手なので、今日はしっかりとあの打順がハマったんじゃないかと思います」と振り返った。

 この勝利で、ZOZOマリンで先制した試合の連勝を17とし、1試合5得点以上挙げた試合の連勝は26に伸ばした。

 首位・ソフトバンクと「1.0」ゲーム差とし、29日からは敵地・札幌ドームで日本ハムと3連戦。3カード負け越した時は、いずれも初戦を落としており、カード勝ち越すためにも初戦を勝利したい。井口監督も「まずは3連戦の頭をとって、勝ち越しとしっかり進めていけたらと思います」と意気込んだ。そして、日本ハム戦を終えるとZOZOマリンでの西武戦、オリックス戦が待っている。日本ハムとの3連戦を勝ち越し、マリンスタジアムに帰ってきたいところだ。

▼ 7月14日以降1試合5得点以上挙げた試合
【7月】
14日 ○5-2(vs日本ハム)
18日 ○5-2(vs日本ハム)
25日 ○5-0(vs西武)
28日 ○13x-12(vs楽天)
31日 ○5-4(vs楽天)

【8月】
2日 ○7-6(vs楽天)
4日 △5-5(vsオリックス)
5日 ○12-1(vsオリックス)
7日 ○6-3(vsオリックス)
8日 ○9-3(vsオリックス)
13日 ○8-6(vs日本ハム)
14日 ○12-5(vs日本ハム)
16日 ○6-5(vs日本ハム)
18日 ○6-4(vsソフトバンク)
20日 ○5x-4(vsソフトバンク)
21日 ○7-3(vsソフトバンク)
25日 ○8-4(vs楽天)
28日 ○5-3(vsオリックス)
29日 ○5-1(vsオリックス)

【9月】
3日 ○8-5(vs西武)
5日 ○5-4(vsソフトバンク)
13日 ○9-2(vsオリックス)
14日 ○5-0(vsオリックス)
17日 ○8-1(vs西武)
20日 ○5-3(vs日本ハム)
25日 ○7-4(vsソフトバンク)
27日 ○8-4(vsソフトバンク)

文=岩下雄太

【PR】千葉ロッテマリーンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

吉井監督体制2年目を迎えるロッテ。"令和の怪物"佐々木朗希がエースとしてフル回転し、チームを悲願のリーグ制覇へ導けるか注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西