ソフトバンク・千賀 (C)Kyodo News

◆ これぞイニングイーター

 ソフトバンクの千賀滉大投手が29日の楽天戦に先発し、7回132球1失点と奮投。帰ってきた楽天・則本昂大投手とのエース対決を制してチームに白星をもたらした。

 ロッテの猛追を受けるなか、4カード連続負け越し中のソフトバンクは、この日も苦しい立ち上がり。先発の千賀は、先頭の小深田大翔にヒットを許すと二死後に4番・島内宏明に二塁打を打たれて早々に失点。それでも5番・ロメロを打ち取ると、2回以降は毎回走者を背負いながらも三振を積み重ねてスコアボードに「0」を刻んだ。

 エースの粘投に応えるように、打線は4回、川瀬晃の適時打で1点を返すと、続く5回にはミスに付け込んで一死一二塁とし、栗原陵矢の3ランで勝ち越しに成功。その後も打線が粘りを見せ、周東佑京の2点適時打で一気にリードを広げた。

 5点のリードを得た千賀は、5回と6回も粘り強いピッチングで失点を許さず、6回の時点で110球を超えていたが7回もマウンドへ。黒川史陽と小深田には粘られながらも三振を奪うと、最後は鈴木大地を右飛に仕留めた。結局、132球を投げて10奪三振1失点という熱投でチームに勝利を呼び込んだ。

 降板後、千賀は「球数は多くなってしまいましたが、週の頭の試合で7イニング投げる事ができたのは、良かった」と振り返り、「援護をしてくれた野手の皆さんに感謝です」と謝辞を述べた。

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ベースボールキング編集部

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