ロッテと熾烈な優勝争いのなかで
ソフトバンクは3日、所属するアルフレド・デスパイネ選手(34)の受診結果を発表。「右脛骨骨挫傷」で、競技復帰まで2週間から3週間かかる見込みであると明かした。
今季で来日7年目を迎える右の大砲。ロッテ~ソフトバンクと渡り歩き、主砲としてチームを支えてきた男だが、今季は世界的な新型コロナウイルス感染拡大による入国制限などもあって開幕が大幅に遅れ、さらに故障での離脱などもあり、ここまで22試合の出場で打率.213、本塁打は5本という成績に終わっていた。
10月に入ると再び脚部の異常を訴え、1日付で一軍登録を抹消に。3日に福岡市内の病院でMRI検査を受けた結果、「右脛骨骨挫傷」と診断を受けたという。
球団発表によると、「競技復帰まで2~3週間の見込み」とのこと。今年は11月の頭までレギュラーシーズンの戦いが行われるため、シーズン最終盤で戦列に復帰できる希望はある。