頼れるベテラン捕手が復帰
ヤクルトは3日、嶋基宏選手(35)を一軍登録した。
中京大中京高から国学院大を経て、2006年のドラフト3位で楽天に入団したプロ14年目の捕手。長らくチームの精神的支柱として活躍を見せるも、昨季は腰の痛みにも苦しめられて57試合の出場に留まる。
オフには減額制限を超える減俸を提示され、自由契約を選択。ヤクルトと契約を結び、今年は新天地での逆襲を期す1年となった。
しかし、3月21日の練習試合で右手を骨折してしまうと、6月19日のシーズン開幕にはなんとか間に合ったものの、7月11日の巨人戦で今度は右足を骨折。短期間で2度の骨折という不運に見舞われ、戦線離脱を余儀なくされてしまう。
それでも、9月末にはファームで実戦復帰を果たし、2日のDeNA戦にも出場。万全な状態であることを見極め、この日ついに一軍復帰が叶った。
その他、3日の公示情報は以下の通り。
10月3日の出場選手登録・登録抹消
■ 読売ジャイアンツ
=抹消=
45 今村信貴/投手
■ 東京ヤクルトスワローズ
-登録-
45 嶋 基宏/捕手
=抹消=
33 マット・クック/投手