期待の高卒ドラ1がルーキーイヤーにデビュー!
日本野球機構(NPB)は3日、あす4日の予告先発投手を発表した。
連続勝ち越しが「5カード」で止まったオリックス。ホームで3連敗はどうにか回避したいところだが、その重要な先発マウンドを任されるのが、高卒ルーキー・19歳の宮城大弥だ。
沖縄の興南高から2019年のドラフト1位で指名された期待の左腕。同世代に佐々木朗希(ロッテ)や奥川恭伸(ヤクルト)といった怪物投手がいた中、“実戦向き”と高く評価された投球術とマウンド度胸を武器に、プロの世界でも早くから頭角を現す。
ファームで開幕直後の6月25日に実戦デビューを果たし、7月12日のソフトバンク戦では早くも実戦初勝利をマーク。ここまで11試合に登板して5勝2敗と勝ち越し、防御率は2.90と安定した投球を見せている。
8月以降は毎試合欠かさず5イニング以上を投げており、前回登板の9月27日・広島戦も5回4安打1失点で勝利投手。見事に一軍切符を掴み取った。
チームの新たな希望の星となるか…。宮城大弥が、プロ野球選手としての第一歩を踏み出す。
10月4日(日)の予告先発
【パ・リーグ】
ロッテ(美馬学)- 西武(松本航)
<ZOZOマリン 13時00分>
オリックス(宮城大弥)- 楽天(瀧中瞭太)
<京セラD大阪 13時00分>
ソフトバンク(和田毅)- 日本ハム(河野竜生)
<PayPayドーム 14時00分>
【セ・リーグ】
ヤクルト(吉田大喜)- 広島(中村祐太)
<神宮 18時30分>
DeNA(大貫晋一)- 中日(松葉貴大)
<横浜 14時00分>
阪神(秋山拓巳)- 巨人(戸郷翔征)
<甲子園 14時00分>