【ア・リーグ地区シリーズ第1戦】
● アスレチックス 5 － 10 アストロズ ○
＜現地時間10月5日　ドジャー・スタジアム＞

　アスレチックス（西地区優勝）とアストロズ（同地区2位）による地区シリーズ（3戦先勝・最大5試合制）が5日（日本時間6日）に行われ、両軍合わせ6本塁打が飛び交った打撃戦をアストロズが制した。

　アストロズは3点を追う4回、4番・ブレグマンの左越えソロ、6番・コレアの中越え3ランで同点。再び2点を追う6回は、1番・スプリンガー、2番・アルトゥーベ、3番・ブラントリーの3連続適時打で7－5と一気に逆転した。7回以降もコレアのこの試合2発目となる中越えソロなどで3点を追加。3発含む16安打10得点と打線が爆発した。

　昨季終了後にサイン盗みが発覚し、今季のレギュラーシーズンは地区2位の座を確保したものの、29勝31敗と勝率5割を下回ったアストロズ。それでも、ポストシーズン初陣となったワイルドカードシリーズでツインズ（中地区優勝）に2連勝。地区シリーズ初戦も制し、ポストシーズンは無傷の3連勝発進となった。