◆ 2018年のドラ1&ドラ2が活躍
日本ハムの野村佑希選手がイースタンリーグの西武戦に「4番・三塁手」で先発出場。右第5指基節骨の骨折から復帰後、初のイースタン出場試合で3打数3安打2打点と存在感を示した。
初回に一死二塁で第1打席を迎えると、追い込まれながらフルカウントに持ち込み、最後はカーブを拾ってセンター前へ。前に出てきたセンターがボールをそらしたこともあり一気に三塁へ。続く片岡の右前打でホームに生還した。
さらに2回の第2打席は、一死満塁という状況でレフト前にクリーンヒットを放ち打点をマーク。4回の第3打席は死球、6回の第4打席は一死一二塁で三遊間を破るヒットを放ち、チャンスを広げた。その後、野村はお役御免となったが、いきなりの復帰戦で3安打2打点1死球。全打席で出塁するなど、存在感を示した。
投げては、2回途中でノックアウトされた9月27日オリックス戦以来の登板となった吉田輝星投手が6回1失点と試合を作った。2回まで14球と少ない球数だった吉田輝は3回、3本のヒットで一死満塁とすると、親子ゲームに参加していた西武・川越に押し出しの四球を与えて失点。それでも後続を併殺打に仕留めると、6回を投げて74球、6安打、1四球、3三振という内容で要所を締め、白星を手にした。