2020.10.07 18:00 | ||||
千葉ロッテマリーンズ | 4 | 終了 | 1 | オリックス・バファローズ |
ZOZOマリン |
先発・小島は今季7勝目!
新型コロナウイルスの感染などで多くの主力を欠くロッテが、チーム一丸で白星を手繰り寄せた。
ロッテは初回、二死から3番・マーティンがヒットで出塁し、続く4番・安田尚憲の打球は安達に好捕されるも、二塁封殺を狙った送球が間に合わず一二塁に。すると「ここしなかない」と打席に入った5番・井上晴哉の豪快な打球が右翼スタンドに飛び込み、先制に成功。主砲の37試合ぶりとなる13号3ランが、前日2安打に終わったチームに勇気を与えた。
投げては、先発の左腕・小島和哉が毎回のように走者を出しながらも粘り強いピッチングで、6回95球1失点にまとめ、唐川侑己、澤村拓一と継投。7回には佐藤都志也のヒットから藤原恭大などで走者を進め、中村奨吾の犠飛で加点し、最後は一死満塁のピンチを背負いながら“守護神”益田直也が試合を締めた。
試合後、決勝点を挙げた井上は「苦しい中でも試合に出させてもらっている以上、闘志はちゃんと燃やしておかないといけないと思っている。みんなでしっかり戦っていきたいと思います」と語り、チーム一丸となって戦い抜くことをファンに誓った。