ヤンキースとの総力戦を制し地区シリーズを突破を決めたレイズ

【ア・リーグ地区シリーズ第5戦】
○ レイズ 2 - 1 ヤンキース ●
<現地時間10月9日 ペトコ・パーク>

 レイズ(東地区優勝)とヤンキース(同地区2位)による地区シリーズ(3戦先勝・最大5試合制)第5戦が9日(日本時間10日)に行われ、2勝2敗で迎えた最終第5戦を制したレイズが、12年ぶり2度目となるリーグ優勝決定シリーズ進出を果たした。筒香嘉智外野手(28)の出番はなった。

 レイズはグラスノーが中2日、ヤンキースはコールが中3日で先発した総力戦。レイズは打者一巡ごとに投手を代える戦術をとるも、2番手のアンダーソンが4回、ヤンキースの2番・ジャッジに先制ソロを浴びた。

 それでも1点を追う5回、1番・メドーズがコールから右越えソロを放ち同点。1-1のまま迎えた8回は、7回途中から登板していたヤンキースの守護神・チャプマンから、途中出場のブロッソーが値千金の決勝ソロを左翼席へ運んだ。

 レイズはグラスノー、アンダーソン、フェアバンクス、カスティーヨの4投手が好投。強力ヤンキース打線を3安打1得点に封じた。第5戦までもつれた総力戦を制し地区シリーズ突破。リーグ優勝決定シリーズではアストロズと対戦する。

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