球団発表「復帰まで4カ月」
ソフトバンクは13日、板東湧梧投手(24)が横浜市内の病院にて「右肘の鏡視下骨棘および遊離体切除術」を受け、無事に終了したと発表した。復帰まで4カ月を要する見込み。
板東は鳴門高からJR東日本を経て、2018年のドラフト4位で入団した右腕。ルーキーイヤーは一軍登板がなかったが、今季は7月10日に初昇格を果たし、プロ初勝利を含む2勝2敗2ホールド。ロングリリーフを担う役回りで、ここまで15試合・31回2/3を投げ、防御率2.56と好成績をマークしていた。
直近登板は、打者4人を完璧に封じた9月9日・楽天戦で、同12日に一軍登録を抹消されてからは一・二軍通じて公式戦登板なし。復帰まで「4カ月を要する見込み」ということで、今季中の一軍復帰は絶望的となった。