レイズ・筒香嘉智

◆ 一塁上でDeNA時代の同僚・グリエルと会話

 レイズの筒香嘉智外野手(28)が現地時間14日(日本時間15日)、アストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「8番・指名打者」で先発出場。7回の第3打席に投手強襲の内野安打を放ち、待望のポストシーズン(PS)初安打をマークした。

ヤンキースと対戦した地区シリーズ第4戦以降、5試合連続ベンチスタートで途中出場もなかった筒香。レイズは同シリーズ無傷の3連勝。12年ぶりのワールドシリーズ進出がかかる大一番で、筒香は6試合ぶりに先発メンバーに名を連ねた。

 久々の打席は1点を追う3回、無死一塁の場面でアストロズの先発右腕・グリンキーと対戦。2ボール1ストライク後のチェンジアップを打ったが、投手の横を通過した打球は二塁後方にシフトを敷いていた遊撃・コレアの正面。二塁ベースカバーには三塁のブレグマンが入り、第1打席は遊ゴロ併殺となった。

 2-2の同点で迎えた5回の第2打席は二死無走者の場面。ここも2ボール1ストライク後のチェンジアップを引っかけてしまい二ゴロに倒れた。2-4と2点を追う7回の第3打席も二死無走者の場面。2番手右腕のハビエルと対峙し、1ボール2ストライク後の速球を叩いた打球は、投手を強襲する内野安打となった。一塁ベース上では、DeNA時代の同僚だったアストロズの一塁手・グリエルと会話する場面も。ポストシーズン11打席目で初安打を記録し、安堵の表情が垣間見えた。

 メジャー挑戦1年目の筒香は、レギュラーシーズン51試合に出場し打率.197、8本塁打、24打点、OPS(出塁率+長打率).708の成績。ポストシーズンでは「5番・指名打者」でスタメン出場し、田中将大と対戦したヤンキースとの地区シリーズ第3戦で5打数無安打に倒れるなど、この試合前まで8打数無安打だった。

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ベースボールキング編集部

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