安全・安心な観戦環境の提供を目指して
西武は15日、10月16日(金)から11月4日(水)までの間にメットライフドームで開催する残り試合において、場内のグッズショップや飲食売店の混雑状況をリアルタイムで把握できる取り組みなど、3つの実証実験を実施していくことを発表した。
【1】駅前広場、グッズショップ、飲食売店の混雑状況配信
【2】レストランの混雑状況掲出
メットライフドームのバックネット裏上段センタービル3階オーナーズレストランの利用状況をバックネット裏上段ボックスシート専用インフォメーションに設置したモニターと埼玉西武ライオンズ公式アプリ内でリアルタイムにお知らせ。
【3】禁止物を持ち込む可能性のある人の検知
現在検温や手荷物検査などを行っている入場ゲートに、お客さまの過度なストレスや過度の緊張などを判別できるシステムを導入。システムで捉えた人の微振動の回数と大きさを色で可視化し、攻撃性や緊張度、ストレスなどを自動で解析し、禁止物を持ち込む可能性がある人物を事前に把握することで、トラブルを未然に防ぐことを目指す。
期間中には、YouTubeの閲覧数、来場者へのアンケートなどで利用状況などを把握するほか、運用面での課題などを検証し、来シーズンの本格運用を検討するとのこと。