ロッテ・平沢大河

◆ 2015年のドラフト1位入団

 ロッテは15日、所属する平沢大河選手(22)が「右肘骨棘切除・遊離軟骨除去術」を受けたことを発表した。

 名門・仙台育英高から2015年のドラフト1位で入団した左の内野手。将来のレギュラー、中軸候補として大きな注目を浴び、昨年までの4年間で通算236試合に出場するも、定位置獲得までは至らず。プロ5年目の今季こそ一軍定着に期待がかかっていた。

 ところが、今季はここまで一軍出場なし。ファームではチーム3番目に多い56試合に出場も、10月4日の楽天戦を最後に出場がなく、コロナ禍でめまぐるしく選手が入れ替わった中、「平沢」の名前がなかったことから、体調やコンディション面への不安もファンの間で囁かれていた。

 球団によると、今後は「術後2カ月よりスローイング開始予定」とのことで、今季中の復帰は絶望的。いち早く来季開幕に向けた戦いへと移ることになる。

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