2020.10.16 18:00 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 2 | 終了 | 1 | 読売ジャイアンツ |
横浜 |
ブランコ以来7年ぶりの大記録
DeNAの4番・佐野恵太がチームを勝利に導く貴重な一発を、メモリアルな形で記録した。
DeNAの先発・井納翔一と巨人の先発・今村信貴の投げ合いとなった一戦が動いたのは8回、DeNAの2番手・パットンから吉川尚輝と松原聖弥の連打で無死一三塁とした巨人が、3番・坂本勇人の犠飛で先制した。
しかしその裏、DeNAは先頭の佐野が巨人の3番手・大江竜聖の初球をライトスタンドへと放り込む起死回生の同点ソロ。試合を振り出しに戻した一発は、2013年のブランコ以来となる球団タイ記録の5試合連続弾に。今季のホームラン数も20本の大台に乗せ、4番の役割を果たすと、代わったビエイラからロペスがヒットを放ち、代走の乙坂智が二盗。最後は大和が適時二塁打を放ち、一気に勝ち越した。
最終回は守護神の三嶋一輝が先頭の田中俊太に三塁打を許すも、後続を三者連続三振に仕留めてゲームセット。主砲の一発で流れを引き寄せたDeNAが見事な逆転勝ちを収めた。
▼ DeNAの連続試合本塁打球団記録保持者
5試合連続:T.ブランコ(2013年)
5試合連続:村田修一(2008年)
5試合連続:T.ウッズ(2004年)
5試合連続:田代富雄(1977年)
5試合連続:長田幸雄(1968年)