中日・柳裕也

● 広島 2 - 5 中日 ○
<19回戦・マツダスタジアム>

 逆転勝ちの中日は今季最多の7連勝で貯金5。8安打を浴びながらも7回2失点と粘った先発・柳が4勝目(6敗)をマークした。

 柳は初回、二死から広島のクリーンアップに3連打を浴び先制を許した。2回のピンチは凌いだものの、3回も6番・坂倉に右前適時打を許し2失点目。3回までに7安打を浴びた。それでも4回以降は持ち直し、粘り強くゼロ行進。7回は再び一死二塁のピンチを背負ったが、1番・宇草、続く田中広を連続三振に仕留めガッツポーズを見せた。

 打線は広島先発・森下の前に7回まで1得点。それでも1点を追う8回、広島の2番手・塹江に対し一死一、二塁の好機を作ると、火消し役として前倒しで登板した3番手・フランスアから、3番・阿部が中前2点適時打を放ち逆転。4番・ビシエドも左前2点適時打で続き5-2と一気にリードを広げた。

 3点リードに変わった8回以降は、福、R.マルティネスの盤石リレーでフィニッシュ。柳は4勝目、R.マルティネスは21セーブ目(2勝0敗)をマークした。

 柳と森下はともに九州出身で、明大時代の先輩・後輩の間柄。柳は3学年後輩との初の投げ合いについて「1週間前から(森下)暢仁と投げ合うと分かっていた。それをモチベーションにして頑張ってきた」と話した。この日の投球は「彼の方が内容は上だった」としながらも、「試合の中で修正しながら、何とか粘れた」と柳。経験を生かした“粘投”で、チームを7連勝に導いた。

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ベースボールキング編集部

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