一足お先に開催「eドラフト会議 supported by リポビタンD」
一般社団法人日本野球機構(NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメントが共同で開催するプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」。
いよいよ迫ってきた3年目のシーズン開幕を前に、新シーズンを戦う12球団の所属プロプレイヤーを決する「eドラフト会議 supported by リポビタンD」が開催された。
実際のドラフト会議も10月26日(月)に控える中、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、12球団の担当者が控える各拠点とeドラフト候補者(47名)をオンラインでつなぐ形で実施されたeドラフト会議。
昨シーズンからの継続プレイヤーが22名入るため、ドラフトで指名される枠は候補の47名に対して26名…。競合あり、指名漏れありというドラマを経て、出揃った各球団・4名のプロプレイヤーたち。このあと12月5日(土)に開幕する新シーズンで優勝・日本一をめざす。
セ・リーグ
ヤクルト
継続:大川 泰広(オオカワ・ヤスヒロ)
継続:高良 匡史(タカラ・マサフミ)
3位: 渡部 隼人(ワタナベ・ハヤト)
4位: 矢吹 圭介(ヤブキ・ケイスケ)
<担当者コメント>
昨年、リーグ優勝を果たすことができたが、
今年は「挑戦」をテーマにeドラフトに臨んだ。
渡部選手、矢吹選手という
非常に力を持った2人が戦力に加わり、
非常に良かった。
巨人
継続:舘野 弘樹(タテノ・ヒロキ)
継続:吉田 友樹(ヨシダ・ユウキ)
3位: 坂東 秀憲(バンドウ・ヒデノリ)
4位: 高川 健 (タカガワ・ケン)
<担当者コメント>
昨年と同じ、3年連続のメンバーとなった。
チームワークが非常に重要だということを
昨年強く感じたので、
同じメンバーを揃えることができて
本当に良かった。
中日
継続:菅原 翔太(スガワラ・ショウタ)
継続:新井 宇輝(アライ・タカキ)
3位: 岡久 将吾(オカヒサ・ショウゴ)
4位: 嶋崎 幹 (シマザキ・モトキ)
<担当者コメント>
非常に良いeドラフトだった。
脇選手はくじ引きで外してしまったが、
昨年活躍した選手が、
他球団に行くことは喜ばしいこと。
嶋崎選手も一昨年頑張ってくれた選手なので、
獲得できて良かった。
DeNA
継続:河合 祐哉(カワイ・ユウヤ)
継続:大茂 英寿(オオシゲ・ヒデトシ)
3位: 辻 晴 (ツジ・ハル)
4位: 山本遼太郎(ヤマモト・リョウタロウ)
<担当者コメント>
大成功だった。
坂東選手の重複は予想していなかった。
辻選手、山本選手が獲れて、
年齢もキャリアもバランスが取れている。
一昨年、セ・リーグを制覇したチームのように、
強くたくましいチームになってくれると思う。
広島
継続:倉前 俊英(クラマエ・トシヒデ)
継続:伊勢家雄次(イセカ・ユウジ)
3位: 野上 隼紀(ノガミ・ジュンキ)
4位: 山本 慧 (ヤマモト・ケイ)
<担当者コメント>
脇選手の競合は予想外。
3人目・4人目は、
結果として良い選手が獲れた。
非常に良かったと思う。
阪神
継続:森 翔真 (モリ・ショウマ)
継続:岸川虎太朗(キシカワ・コタロウ)
3位: 脇 直希 (ワキ・ナオキ)
4位: 徳田 直也(トクダ・ナオヤ)
<3位:脇直希選手>
3巡目でどこかの球団から
指名があればうれしいと思っていたのですが、
5球団が競合するような評価を
球団からして頂けたのは
とてもうれしかったです。
そのなかでご縁があって
阪神タイガースに決まったので、
日本一を目指して、
開幕戦に向けて全力で準備し、
魂を込めてシーズン開幕を
迎えられるように頑張りたいと思います。
<担当者コメント>
非常に良いeドラフトだった。
昨年活躍した脇選手が
他球団に行くことは非常に残念だが、
反面昨年活躍した選手が、
複数球団の指名を受けたことは喜ばしいこと。
嶋崎選手も一昨年頑張ってくれた選手なので、
獲得できて良かった。
パ・リーグ
ロッテ
継続:下山 祐躍(シモヤマ・ヨシヤ)
継続:清野 敏稀(セイノ・トシキ)
3位: 柳 虎士郎(ヤナギ・コジロウ)
4位: 大石 直弥(オオイシ・ナオヤ)
<担当者コメント>
昨年実績のある3名に加えて、
千葉に縁のある良い選手を
獲得できたと思う。
12球団で一番熱いプレイを
お願いしたいと選手に伝えた。
熱いチームを作って日本一を目指したい。
オリックス
継続:指宿 聖也(イブスキ・セイヤ)
継続:高川 悠 (タカガワ・ユウ)
3位: 藤本 洋介(フジモト・ヨウスケ)
4位: 前田 恭兵(マエダ・キョウヘイ)
<担当者コメント>
新しく2名を獲得でき、
昨シーズンに近い
良いeドラフトが
できたのではないかと思う。
藤本選手には頭脳的なところ、
前田選手には2年間の悔しさを
爆発させてほしい。
新しいオリックスが
出来上がったのではないかと思う。
日本一を目指して、
チーム一丸となって戦ってほしい。
楽天
継続:三輪 貴史(ミワ・タカフミ)
継続:井上 将旭(イノウエ・マサアキ)
3位: 荒木 颯太(アラキ・ソウタ)
4位: 村上 翔太(ムラカミ・ショウタ)
<担当者コメント>
先ほど顔合わせで4名と話したが、
非常にバランスがよくて、
継続選手の三輪選手を中心とした、
良いeドラフトができたと思う。
ソフトバンク
継続:加賀谷颯太(カガヤ・ソウタ)
継続:平山 大輝(ヒラヤマ・ダイキ)
3位: 大上 拓海(ダイジョウ・タクミ)
4位: 原 健四郎(ハラ・ケンシロウ)
<担当者コメント>
上位にリストアップしていた選手を
想定していた方から
2人を指名できたので良かった。
最初は抽選で外してしまったが
それ以降は非常に良かったと思う。
野球も常に1位を目指すということで、
「eBASEBALL プロリーグ」でも、
今年は1位を狙っていきたい。
先程選手にお会いしたが、
原選手は年齢からも落ち着いており、
大上選手も2年目にかける
意気込みを感じられ、良かった。
日本ハム
継続:木滑 達也(キナメリ・タツヤ)
継続:及川 裕也(オイカワ・ユウヤ)
3位: 佐藤 優太(サトウ・ユウタ)
4位: 岡坂 雄大(オカサカ・ユウダイ)
<担当者コメント>
3年前から、
北海道のプレイヤーを中心に
eドラフトをしてきているので、
引き続き、同じ戦略で臨んだ。
彼らが思う存分活躍できるように
私達も後押しをしていきたい。
継続の2選手も、
今日指名した2選手も、
ファイターズを希望してくれているので、
北海道を背負って
「eBASEBALL プロリーグ」を
盛り上げてくれることを期待している。
西武
1位:町田 和隆(マチダ・カズタカ)
2位:加藤誉士典(カトウ・ヨシノリ)
3位:香川 真輝(カガワ・マサキ)
4位:毛利 隼也(モウリ・シュンヤ)
<1位:町田和隆選手>
全体の1位で指名されて
とても光栄に思っています。
埼玉西武ライオンズは
2018年の日本一チームでしたが、
昨シーズンは残念ながら最下位に
なってしまったので、
今年は自分の力で
王者・ライオンズを
日本一にできたらいいなと思います。
必ずパ・リーグで優勝して、
日本一になって王座を奪回したいと思います。
<担当者コメント>
ドキドキしていたのですが、
出揃ってみると良い選手がたくさんいるな
と思って臨んだ。
今回のeドラフトは、正直ほぼ100点。
3巡目は外してしまったが、
アドバイザーの緒方寛海さんの
アドバイスに沿って
ほとんど狙った通りの4名が獲得できた。
見ていて楽しいチームにできるように
ということで選んだ。