15回1/3イニング無失点
西武の髙橋光成投手が19日、20日に先発登板するロッテ戦に向けてメットライフドームで調整。前日のオリックス戦で好投した松本航投手を相手に「フォームだったり球の軌道を確かめる、という意味で、全球種投げました」と簡単な投球練習を行うなど、体を動かした。
10月13日の前回登板(日本ハム戦)は8回を投げて132球、無失点という熱投を披露。気になる疲れに関しては「しっかり(この1週間で)リカバリーできているかなと思います」と語り、「この1週間何かを変えたというわけではなく、今日もいつも通りの練習をしてきました」と特に問題はない様子だ。
ロッテとの前回の対戦では四球がキッカケとなって3失点(自責は2点)していることもあり、「ロッテ打線はつながりがあるので、無駄な四球を出すことなく自分のペースで投げていくことができたら」と気を引き締めた。
現在4位の西武は、2位ロッテまで6ゲーム差。一度は消えた自力CSの可能性も復活し、2位ロッテを直接対決で叩けることができるのか――。大逆転でのCS進出に向け、若きエース右腕の快投に期待がかかる。