2020.10.23 18:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 8 | 終了 | 1 | 埼玉西武ライオンズ |
PayPayドーム |
迫る西川とは「6」差
ソフトバンクの“スピードスター”周東佑京が止まらない。
23日に行われたソフトバンク戦の初回、西武の先発・今井達也から先頭の周東が四球を選んで出塁すると、すかさず二盗。捕手・森友哉がウエストする中で悠々と二塁を陥れた。その後、後続が続かずに今季の43盗塁目が得点につながることはなかったが、7試合連続の盗塁成功となり、初回からリードオフマンとしての役割を果たした。
チームは、先発した石川柊太が7回1失点と好投し、切り目のない打線が着実に加点。6回の4点を奪って逆転すると、そのままリードを広げて12連勝を達成し、優勝マジックを「4」とした。
同日に行われた楽天と日本ハムの試合では、周東と盗塁王の座を争う日本ハムの西川遥輝が2個の盗塁を成功させ、その差は「6」に縮まったが、今月15日には西川が5試合連続盗塁で「1」差にまで迫っていた。そこからの7試合連続盗塁で、今度は周東が差を拡大。再び両者の差は縮まるのか、注目だ。
▼ 24日終了時点の盗塁ランキング
43盗塁:周東佑京(ソ)残り20試合
37盗塁:西川遥輝(日)残り20試合
▼ 周東の直近7試合の盗塁数
23日:1盗塁
22日:1盗塁
21日:1盗塁
20日:1盗塁
18日:3盗塁
17日:1盗塁
16日:1盗塁