家族の健康上の理由により
DeNAは26日、エドウィン・エスコバー投手(28)が、家族の健康上の理由により、アメリカに帰国したことを発表した。
エスコバーは球団を通じて「今年は新型コロナウイルスの影響もあり、これまでとは全く違うシーズンとなりました。全ての方々にとってもそうだったと思います。ファンのみなさんは難しいシーズンの中でも球場の内外で応援し続けてくれました。家族がそばにいない中で、ファンのみなさんの存在が本当に支えになりました。SNS、球場、時には道端でいつも温かい声をかけてくれて本当にありがとうございました」とコメント。感謝の言葉を残した。
ベネズエラ出身のエスコバーは、2017年途中に日本ハムから黒羽根利規との交換トレードでDeNAに加入。加入初年度から貴重なリリーフ左腕として活躍し、2018年からは3年連続でシーズン50試合以上に登板している。昨年は74試合に登板して、5勝4敗33ホールド、防御率2.51と抜群の安定感を示し、シーズンオフには2021年までの2年契約を交わしている。
▼ エドウィン・エスコバー投手
今年はキャンプ中に怪我をしてしまいとても不安な思いをしましたが、開幕に間に合わせることができました。
今年も場面を問わず多くの試合に登板しチームに貢献したいと考えていました。
優勝という一番の目標を達成することはできませんでしたが、個人的には多くの試合に登板することができ、チームのために全力を尽くす事ができたと思っています。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、これまでとは全く違うシーズンとなりました。
ただ、これは自分たちだけではなく、全ての方々にとってもそうだったと思います。
ファンのみなさんは難しいシーズンの中でも球場の内外で応援し続けてくれました。
家族がそばにいない中で、ファンのみなさんの存在が本当に支えになりました。
SNS、球場、時には道端でいつも温かい声をかけてくれて本当にありがとうございました。