近畿大・佐藤輝明 [提供=プロアマ野球研究所]

◆ 本職は三塁だが大学時代は外野手としても活躍

 プロ野球のドラフト会議が26日、東京都内で開かれ、阪神が近畿大・佐藤輝明内野手の交渉権を獲得した。

 佐藤を巡っては、オリックス、阪神、ソフトバンク、巨人の4球団が競合。抽選の結果、阪神の矢野監督が交渉権を引き当てガッツポーズを見せた。

 佐藤は走・攻・守の三拍子そろった長距離砲。187センチ、92キロの恵まれた体格で、関西学生野球リーグでは同大OBの二岡智宏(現巨人三軍監督)が持っていた最多本塁打を更新する14本塁打を記録した。守りは内野が本職だが、18年春には外野でベストナインを受賞した経歴を持ち、2020年秋季リーグでは最優秀選手賞を受賞するなど、即戦力野手として期待される。

▼ 佐藤輝明(さとう・てるあき)
<内野手/仁川学院(兵庫)-近畿大>
身長/体重:187㎝/92Kg
投打:右投げ左打ち

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