逆転の生還を果たした直後、ガッツポーズを見せるベッツ

【ワールドシリーズ第6戦】
○ ドジャース 3 - 1 レイズ ●
<現地時間10月27日 グローブ・ライフ・フィールド>

 ア・リーグ王者レイズとナ・リーグ王者ドジャースによるワールドシリーズ第6戦が27日(日本時間28日)に行われ、逆転勝ちで通算4勝2敗としたドジャースが32年ぶり7度目となるワールドシリーズ制覇を成し遂げた。レイズは逆転負けで球団初の世界一とはならず。筒香嘉智外野手(28)の出場機会はなかった。

 ドジャース打線はレイズ先発・スネルの前に5回まで無得点。それでも1点を追う6回、一死から9番・バーンズが中前打を放つと、続く1番・ベッツが、レイズ2番手・アンダーソンから三塁線突破の二塁打を放ち好機を二、三塁に広げた。

 続く2番・シーガーの打席で、アンダーソンが暴投。三塁走者のバーンズは労せず同点ホームを駆け抜けた。さらにシーガーの一ゴロで、三塁へ進んでいたベッツが本塁突入。ヘッドスライディングで逆転の生還(記録はレイズ一塁・崔志万の野選)を果たすと、その場で渾身のガッツポーズを見せた。

 ベッツは1点リードで迎えた8回にも、同シリーズ第2号なる貴重なソロ弾を左中間へ。レッドソックス時代にワールドシリーズ制覇を経験している“世界一請負人”が、大一番で勝負強さを見せつけた。

 投手陣は7人の小刻みな継投で計1失点。最後はブレーブスとのリーグ優勝決定シリーズ第7戦でも最後を締めたウリアスが2イニングを完璧に抑えた。

 レイズは2回、2番・アロサレーナの右越えソロで先制するも逆転負け。早めの投手継投が裏目に出た。筒香は代打に備える姿が見られたが、最後まで出番なし。ワールドシリーズではすべて代打で3打数無安打に終わり、ポストシーズン通算成績は16打数2安打で打率.125だった。

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ベースボールキング編集部

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