オリックス・増井

◆ 四球絡みで連日の敗戦

 オリックスが本拠地で日本ハムに0-1で惜敗し、3連敗を喫した。

 オリックスは先発の増井浩俊投手が古巣相手に6回途中85球、2安打、無失点と三塁を踏ませぬ好投を披露。降板後には、「初回から強気にインコースを使えたし、攻めのピッチングがいい結果につながってくれたと思う。カーブの調子もよく、頓宮がいいところでカーブのサインを出してくれて、うまく組み立てることが出来た」と手応えを口にした。

 増井の後を受けたリリーフ陣は、比嘉幹貴、漆原大晟、ヒギンスが無失点リレーを見せたが、9回に登板した守護神のディクソンが誤算。先頭の大田泰示に四球を与えるなど制球の乱れからピンチを広げ、宇佐見真吾に決勝打となるタイムリーを許した。

 一方の打線は、日本ハムの先発・バーヘイゲン相手に散発の2安打に抑えられ、来日初完封勝利を献上。中嶋聡監督代行も「(打ち崩すのは)なかなか難しい。150キロを超えて、あの大きなカーブがある。ストライクを先行されると、こっちも手を出さなきゃいけない。球数を投げさせられなかったのも敗因」と、厳しい戦いだったとの認識を示した。

 好投を見せた増井に関しては「いろんな球を投げて緩急をつける。総合力的なものなんですけど、そういうところでは上手くいったと思う。自分のスタイルを確認したように感じた」と話し、効果的だったカーブを評価。85球での交代には、来季を見据えて球数を制限したとのこと。スタメンマスクの頓宮裕真についても「バッターが見えている」と語り、先発バッテリーに合格点を与えた。

 これで日本ハムとの対戦成績は5分に。本拠地で受けた屈辱を敵地で晴らせるか、注目だ。

文=どら増田

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