巨人・菅野智之【写真は2020年】 (C) Kyodo News

◆「素晴らしいアスリート、投手としての姿を見た」

 優勝マジックを「1」としていた首位・巨人が、本拠地・東京ドームでヤクルトと3-3で引き分け、2年連続38度目となるセ・リーグ優勝を決めた。試合後の優勝会見では菅野智之ら4選手と原監督が出席。今季の戦いを振り返りながら、日本シリーズへの意気込みを語った。

 開幕戦から13連勝の快進撃でチームを牽引したエース・菅野智之は「去年はあまり活躍できなかったので、また去年とは違った喜びがあります」と腰痛に悩まされた昨季も引き合いに出し、「去年は去年だと思っていましたけど、悔しさというのは常に持って、オフシーズンやキャンプの時間を過ごしてきた。フォームを変えたりとか、新たな挑戦はありましたけど、マウンドに上がったらバッターを抑える、それだけを考えてマウンドに上がっていました」と、今季ここまでの戦いを振り返った。

 一方、甥っ子でもあるエースを見守っていた原監督は、フォーム変更に踏み切った開幕前の姿勢について言及し、「大投手でもあっても、メカニックを変える、投げ方を変えるというのは、あらゆるアスリートの人たちも教訓として、お手本になるのではないか。私自身も智之の今年の姿を見ていると勉強になった。世代に伝えるという点においては、素晴らしいアスリート、投手としての姿を見たなと思っています」と、飽くなき探究心を持つ菅野の姿勢を称賛した。

 今季のセ・リーグはクライマックスシリーズがないため、これで日本シリーズ進出も決定。菅野は「去年日本シリーズを戦っていて、正直力の差を感じましたし、きょう優勝できましたけど、チームメートみんな日本シリーズを目指してやってやるぞという気持ちを持っている。気持ちから負けないように、絶対に勝ちたいんだという気持ちで投げたいと思います」と球団8年ぶりの悲願、自身初の日本一へ力を込めた。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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