2020.11.01 14:00 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 6 | 終了 | 5 | 阪神タイガース |
横浜 |
データ活用へ「関係各所と連携してまいります」
10月30日より横浜スタジアムで行われていた『大規模イベントガイドライン策定に向けた技術実証』が1日のDeNA-阪神戦をもって終了した。
DeNAは新型コロナウイルス感染症対策分科会が了承の上、観客動員数の上限を50パーセントから80パーセントを目安に緩和し、神奈川県・日本電気株式会社・LINE株式会社などと連携して、球場内の人の流れなどのデータを収集。この3日間はチケット価格が最大35パーセント割引されるなどして、今季最多の観客動員を記録した。
初日の10月30日(金)こそ1万6594人(51%)にとどまったものの、2日目の10月31日(土)は2万4537人(76%)、最終日の11月1日(日)は2万7850人(86%)が詰めかけ、3日間で合計6万8981人が来場した。
DeNAの木村洋太球団副社長は「神奈川県をはじめとした関係者の皆さま、また、ご来場いただいたお客様にご協力いただいたことで無事、3日間の技術実証を行うことができました。今回得られた情報は協力各社と分析の上、新型コロナウイルス感染症対策分科会等に報告し、プロ野球を含む大規模イベント実施におけるガイドライン策定等に活用していただけるよう、関係各所と連携してまいります」と球団を通じてコメントした。