気になる近鉄戦士の去就
ヤクルトは2日、近藤一樹投手(37)、山田大樹投手(32)、田川賢吾投手(26)、風張蓮投手(27)、平井諒投手(29)、山中浩史投手(35)、ジュリアス投手(23)の計7名と来季の契約を結ばないことを発表した。
最年長の近藤一樹は日大三高から2001年ドラフト7位で近鉄に入団した右腕で、2016年途中からヤクルトに加入。移籍2年目の2017年から3年連続で50試合以上に登板し、2018年には最優秀中継ぎのタイトルを獲得。30歳を越えてから新天地で輝きを取り戻し、ヤクルトブルペンの一角として大車輪の活躍を見せてきた。
しかし、今季は二度の登録抹消があって、ここまで20試合で0勝1敗1セーブ2ホールド、防御率4.74の成績。若返りを図るチーム方針もあって、登板機会を大幅に減らしていた。
先日、巨人の岩隈久志投手(39)が現役引退を発表し、現役で残る“近鉄戦士”は近藤と坂口智隆の2人だけ。近藤は現役続行を目指すとみられ、今後の去就に注目が集まる。
ヤクルト球団発表
▼ 現役引退
53 五十嵐亮太/投手
54 中澤雅人/投手
63 井野 卓/捕手
▼ 自由契約
20 近藤一樹/投手
25 ガブリエル・イノーア/投手(10月12日)
34 山田大樹/投手
62 田川賢吾/投手
64 風張 蓮/投手
67 平井 諒/投手
68 山中浩史/投手
119 ジュリアス/投手