寂しい話題の聞こえる季節に…
DeNAは3日、下記の選手について、2021年シーズンの契約を結ばない旨を通知したことを発表した。
<投手>
67 古村 徹
68 藤岡好明
<内野手>
40 飛雄馬
42 石川雄洋
64 百瀬大騎
横浜高からベイスターズひと筋16年
石川雄洋は地元の横浜高から2004年のドラフト6位で横浜(現・DeNA)に入団。持ち前の俊足と華やかなプレースタイルでファンの心を惹きつけ、これまで通算1169試合に出場。昨年は節目の通算1000安打を達成するなど、出番は限られた中で奮闘を見せていた。
しかし、プロ16年目の今季はここまで一軍出場なし。ルーキーイヤー以来となる、一軍未出場のままの閉幕という可能性も現実味を帯びてきた。他球団で現役を続行するか、このままユニフォームを脱ぐことになるか…。今後の動向に注目が集まる。
その他、2016年からチームに加入した経験豊富なベテランリリーバー・藤岡好明や、2018年の途中にトレードで加入した赤間謙、昨年の開幕直前にトレードで加入した濱矢廣大といった移籍組の名前も。
また、2011年のドラフト8位で入団しながら一度は戦力外通告を受け、球団の打撃投手を務めた後に独立リーグでの復活を経て、2018年の途中から古巣に戻ってきたという経歴を持つ古村徹も来季は構想外に。一軍のマウンドに登ることはできなかった。