3ケタ番号を背負いリハビリへ
広島は4日、藤井皓哉投手(24)、戸田隆矢投手(27)、平岡敬人投手(25)と来季の契約を結ばないと発表。戸田については育成選手として再契約を結ぶ方針とのこと。
戸田は樟南高から2011年のドラフト3位で入団した左腕。3年目の2014年に30試合に登板するなど台頭し、翌2015年にはキャリアハイの34試合に登板して3勝3敗5ホールド、防御率3.63をマーク。2016年には先発としてプロ初完封をマークするなど、貴重な左腕として活躍してきた。
しかし、昨季はキャリア初となる一軍登板なしに終わり、今年7月には左肘のトミー・ジョン手術を受けたことを発表。来季は3ケタ番号を背負い、リハビリに専念することになりそうだ。
藤井はおかやま山陽高から2014年のドラフトで入団した右腕で、今季はここまで一軍登板なし。通算14試合で1勝1ホールド、防御率7.94の成績だった。
また、中部学院大から2017年のドラフト6位で入団した平岡は、一軍登板がないまま戦力外通告。今季はファームで16試合に登板して、1勝1敗、防御率9.35の成績だった。