デスパイネが1カ月ぶりに一軍復帰
日本野球機構(NPB)は4日、一軍出場選手登録を公示。ソフトバンクは前日に先発したバンデンハークとバレンティン、釜元豪を抹消し、デスパイネを登録した。
デスパイネはコンディション不良で10月1日に登録を抹消されるも、同27日にウエスタン・リーグ公式戦で復帰し、即マルチヒットをマーク。同31日には1発含む6打点の大暴れで快復ぶりをアピールし、1カ月ぶりの一軍復帰となった。
一方、入れ替わりで抹消されたバレンティンは、10月2日の一軍復帰後も打撃の状態が上がらず、10月は30打席に立ってわずか1安打。月間打率.033とトンネルを抜け出せないまま登録を抹消されることになった。
通算288本塁打の実績を引っさげ、大きな期待を背に福岡へやってきたものの、今季は60試合の出場で打率.168、9本塁打、22打点と寂しい数字が並ぶ結果に。故障離脱していた2015年を除けば、キャリアワーストのシーズンということになった。
その他の公示情報は以下の通り。この日抹消された選手の再登録は、パ・リーグのクライマックスシリーズ第1戦が開催される「11月14日」以後となる。
11月4日の一軍登録・抹消
■ 福岡ソフトバンクホークス
-登録-
54 アルフレド・デスパイネ/外野手
=抹消=
44 リック・バンデンハーク/投手
4 ウラディミール・バレンティン/外野手
60 釜元 豪/外野手
■ 北海道日本ハムファイターズ
-登録-
68 石川 亮/捕手
=抹消=
35 西村天裕/投手
■ オリックス・バファローズ
-登録-
21 竹安大知/投手
■ 読売ジャイアンツ
-登録-
95 堀岡隼人/投手
=抹消=
49 チアゴ・ビエイラ/投手