前回登板の楽天戦で今季3勝目
西武の浜屋将太投手が5日、6日の楽天戦を前にメットライフドームで行われた先発投手練習に参加。3位ロッテと0.5ゲーム差という僅差で迎える6日の楽天戦を前に意気込みを語った。
残り4試合、クライマックスシリーズ進出に向けて1試合の重みが増してくる最終盤に回ってきた大役だが、浜屋は「(チームが)勝てるように投げたい。意識としてはいつも通りの気持ちで投げることができたら」と平常心で臨むことの重要性を強調。
また、9連戦を終えたばかりということもあり、6日からの4連戦に向けて「(連戦の中で)連投された方もいますし、僕自身、長いイニングを投げたいという気持ちはあります」としつつ、相手はリーグ屈指の強打を誇る楽天打線ということもあり、「一人ひとりしっかり(目の前の打者を)抑えていくことができたら。ランナーをためないように、そして先頭打者を抑えることを意識して投げていきたい」と気を引き締めた。
自身の前回登板では楽天相手に6回途中1失点で降板し、勝利投手となっているが、6回中4回は先頭打者に出塁を許しているだけに、この重要な一戦で課題を克服できるか注目だ。対する楽天の先発は岸孝之。今季負けなしのベテラン右腕とルーキーの投げ合いから目が離せない。