渡邉啓太は現役続行を希望
ロッテは6日、さいたま市内にて、渡邉啓太投手(27)、三家和真外野手(27)、育成の鎌田光津希投手(25)の3選手に対して、来季の契約を更新しない旨を通知したと発表した。渡邉は現役続行を希望しており、三家と鎌田の2選手に関しては、現時点では未定とのこと。
渡邉は2017年のドラフト5位でNTT東日本からロッテに入団した右腕で、ルーキーイヤーに6試合に登板して0勝1敗、防御率4.28という結果に終わった。翌19年はヒジの故障もあり一軍での登板はなく、同年オフに「右ひじ関節鏡視下クリーニング術」を受けていた。
一方の三家は、2011年に高卒として広島から育成ドラフトで指名を受けて入団。膝を痛めたことなどもあり2年で戦力外通告を受けると、2014年からはBCリーグでプレーし、16年オフにロッテの入団テストを受け、NPBへの復帰を果たした。19年には25試合に出場してプロ初安打や初本塁打などを記録したが、今季は一軍での出場機会はなかった。