ロッテ・藤岡裕大 (C) Kyodo News

○ ロッテ 8 - 2 西武 ●
<24回戦・ZOZOマリン>

 2位のロッテが0.5ゲーム差だった3位・西武との直接対決を制し、2007年以来、13年ぶりとなる2位確定。4年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出を決め、日本シリーズ4連覇を狙うソフトバンクに挑むことになった。

 ロッテは2点を追う3回、9番・安田の中前打などで一死一、三塁の好機を作ると、1番・荻野の三ゴロが適時失策を誘い1点差。さらに二死後、3番・菅野が左前適時打を放ち同点に追いついた。

 4回は二死無走者の場面で、7番・藤岡が4号ソロを右翼席へ運び逆転。6回は二死一、二塁の場面で荻野が一塁内野安打を放つと、ベースカバーに入った西武3番手・平井の本塁送球が大きく逸れる間に、二塁走者の井上に続き、一塁走者の安田までもが一気に生還した。さらに二死三塁と好機は続き、2番・藤原が左中間突破の適時二塁打。6-2と一気にリードを広げた。8回にも5番・中村奨の右前適時打などでダメ押しとなる2点を追加。相手のミスにも乗じ、負けられない試合で9安打8得点と打線がつながった。

 先発の小島は2回4安打2失点で降板したが、3回から救援陣が無失点リレー。8人の継投で勝利を手繰り寄せ、3番手の岩下が7勝目(7敗)を手にした。

 ロッテは17勝8敗だった昨シーズンに続き、今シーズンも12勝11敗1分けでソフトバンクに勝ち越し。優勝争いには敗れたが、クライマックスシリーズでお得意の“下克上”が期待される。

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ベースボールキング編集部

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