アルモンテは通算打率.316も故障の多さが…
中日は8日、ルイス・ゴンサレス投手(28)、エンニー・ロメロ投手(29)、ソイロ・アルモンテ外野手(31)、モイセ・シエラ外野手(32)、育成契約のサンディ・ブリトー投手(24)の外国人5選手と、来季の契約を結ばないことを発表した。
アルモンテは両打ちの好打者として2018年に入団。1年目は132試合に出場し打率.321、15本塁打、77打点、OPS(出塁率+長打率).861の好成績を残した。2年目も.329の高打率を記録したが、右太ももを痛めるなど出場は49試合。今季も21試合連続安打を記録するなど打率.294をマークしたが、下半身のコンディション不良で登録を外れるなど62試合の出場にとどまった。3年間の通算成績は、243試合の出場で打率.316、31本塁打、131打点、OPS.859。
育成スタートだったシエラは3月下旬に支配下に昇格。10月だけで22試合に出場するなど後半戦にチャンスをもらったが、通算25試合の出場で打率.225、1本塁打、7打点の成績に終わった。
ゴンサレスはメジャーへ旅立ったジョエリー・ロドリゲスに代わるセットアッパー候補として期待されたが、28試合の登板で0勝0敗4ホールド、防御率4.78の成績。ロメロは1年目の昨季8勝を挙げるも、今季は2月に左肩を痛め長期離脱。結局2年目は1試合も登板できぬまま退団することになった。