ヤクルト・清水昇

● 巨人 3 - 5 ヤクルト ○
<24回戦・東京ドーム>

 ヤクルトの清水昇投手(24)が8日、敵地の巨人戦で2点リードの8回に登板し、1イニングをわずか10球で三者凡退と好投。リーグトップの30ホールドを挙げ、「最優秀中継ぎ」の評価指標となるホールドポイント(HP=ホールド+救援勝利)で祖父江大輔と福敬登の中日勢に並んだ。

 いまや定位置となった8回のマウンド。この日は立ち上がりからビハインドの試合展開だったが、8回表に2番・山崎晃大朗が逆転満塁ホームランを放ち、セットアッパー・清水に登板機会が巡ってきた。

 先頭の吉川尚輝を2ストライクからのフォークで投ゴロに打ち取ると、続く松原聖弥に対しては6球目に投じた119キロのカーブで投ゴロ。代打・若林晃弘は三ゴロに仕留め三者凡退で退けた。

 清水は國學院大から2018年のドラフト1位で入団してきた右腕。ルーキーイヤーの昨季は主に先発として調整するなか、一軍で11試合(先発3試合)に登板するも防御率7.27と振るわず、0勝3敗に終わっていた。

 それでも、2年目の今季は力強いストレートとフォークのコンビネーションで猛アピールし、セットアッパーの地位を確立。ここまでチーム最多の52試合に登板して、防御率3.54の好成績を残している。

 今季もプロ初勝利は挙げていないものの、ホールドだけで「30」を数え、最優秀中継ぎ争いのトップタイに浮上。残り試合はヤクルト、中日ともに1試合。今季最終戦となる10日・広島戦(神宮)で清水がHPを記録すれば、その時点で自身初タイトルが確定する。

▼「最優秀中継ぎ」争い
1位 30HP 祖父江大輔(中日)
1位 30HP 福 敬登 (中日)
1位 30HP 清水 昇 (ヤクルト)
4位 27HP マクガフ (ヤクルト)
5位 26HP 石田健大 (DeNA)

この記事を書いたのは

藤田皓己

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